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Author:express55
寺院に山にそして鉄道、、、
分野は広いですが
とにかく写真を撮るのが
大好きなオッサンです!

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気ままに写真館
ジャンルを問わずいい写真を公開していきます。気ままにご覧下さい!
それでも目的地を目指します!(苦笑) その1
先週の6月10日、ke-nさんと人気高い、大峰 宇無ノ川を遡行してきました。

毎度言いますが、、、うちの近所を走る国道168号線を延々南下すると
奈良県五條市までたどり着きます。
交野市を縦断する平凡な168号線でも五條市方は
山あり、峠あり、ダムあり、絶景あり、がけ崩れあり!と
いつ行っても「スゲエ~!」と、思わず声を上げてしうくらい、
すばらしい景色が眼に飛び込みます。

その168号線を五条市の24号線分岐から走ること約1時間、
釈迦ヶ岳登山口に向かう林道へと入ります。

その分岐からうんざりするほどの長~~い林道に入りると
巨大な奥吉野発電所現れ、
毎度「こんな山奥に巨大施設があるなんて、、、」と圧巻し
発電所を過ぎた辺りから路上には落石だらけになります。
この林道はとんでもない崖と谷沿いに道を造っているためか
道路には小さく鋭く尖った落石が至る所に散乱しています。
その落石をうかつに踏んだらパンクしてしまうので、、、
(実は途中でまともに前後タイヤで踏んでしまい「アホ!ボケ!カス!」の怒号が、、、(苦笑)
気を付けて慎重に走ります。
さらに未舗装山道に入りようやく出発口に到着。

前日、ke-nさんに「ちゃんと沢登りの準備しときや~」と
言われていたのにもかかわらず、現地で「沢シューズ忘れた、、、」
ke-nさん、「、、、」
「やけくそで今履いている靴で行きますよ!」
ke-nさん「絶対はまるぞ~!」
「はまったらはまったときですわ!」
と、ホンマに自分でも情けなくなる状態で沢に向かう林道を歩く羽目に!(汗)

と、スタートは午前7時過ぎ。

ke-nさん「なんで上は完全やのに靴は舐めてんねん!」の連呼!(苦笑)

宇無ノ川、1

そんなこんなで長い林道を歩きます。
あれだけ崖下にあった沢も手に届くところまで見えてきました。

僕はこの景色だけでも十分に絶景でございます。

宇無ノ川、2

ウツギ(卯の花)

宇無ノ川、3

林道を歩いていると吊り橋が見えてきました。
その横は豪快に流れ込む中ノ川が凄い音を立てて
宇無ノ川に流れ込んでいます。
ke-nさん「、、、渡って!」
僕「はあ?こんな朽ち果てた吊り橋渡るんですか?」
「大丈夫や、落ちひん!」と、何の根拠の無いことを言って
僕に先に渡るよう命じます!(苦笑)
この中ノ川の上流には地獄滝と極楽滝があり、そこに行くには
相当な上級コースとのこと、、、

宇無ノ川、4

頼りない底板をソロリソロリ歩いても、吊り橋が揺れだすので
さらに腰が引けて仕方がありません、、、
吊り橋を渡り歩くと、同じく朽ち果てたはしごが上へ上へと向かっています。
ヘッピリ腰で上に歩くと半分崩れ落ちたはしごの上に大きな杉の木が刺さっています、、、
「これ以上絶対行けません、、、」と、大声で叫び、
再びヘッピリ腰で下に下ります。
しかし林業のためとはいえ、こんな危険な場所に吊り橋、はしごと林道を作ったのか?
奈良県恐るべし、、、

宇無ノ川、5

ke-nさんはすでに中ノ川の見渡せるところに降りていて
そこから崖伝いに頼りないトラロープが沢に向かって奥へと伸びております。
そのトラロープの下は、、、もちろん崖、、、(恐)
「これ、行けるか~?」
「こんなもん行けるわけ無いでしょう、、、無理!(汗)」

と、言うことで引き返しのためもう一回恐怖の吊り橋を渡ります。
その吊り橋の下、周りは絶景ですが、怖くて写真なんぞ撮れません(苦笑)
この吊り橋の周りの景色が気になった方は自分の眼でお確かめください!(笑)

宇無ノ川、6

林道を歩いて約二時間、
何か左足の内のくるぶし辺りがチクチクすると見てみると
靴下の上からヒルちゃんがしっかりしがみついているではないですか?
しかも靴下の上からしっかり吸血してるし、、、(汗)
彼らも生きていくのに必死なのはよく分かります、、、しかし、、、アホ、、、
なんでke-nさんの足につかへんのじゃ、、、後々痒いんじゃ、、、

林道からようやく沢に向かって降りていきます。
沢近くには、昔の林業の後があり
そこはつぶれた小屋、一升瓶やビール瓶で荒れ放題。
国の政策なのか、撤退するんやったらこのゴミも一緒に撤退しろ!
本当情け無いくらい汚いです!
そのゴミを尻目に沢に下ります。

そこはとてつもなく高い崖に囲まれた場所、そして大岩がゴロンゴロンと転がっています。

宇無ノ川、7

大岩フェチの僕!機嫌よく撮っていると
「何してんねん!さっさと行くぞ!」ke-nさんが大声で叫んでいます!

宇無ノ川、8

さあ、いよいよ運動靴でドボンです!(苦笑)

ここで「ん!?」と思ったことが、、、
この源流の先は以前登った釈迦ヶ岳や孔雀岳、まだ未踏の七面山。
特に釈迦ヶ岳や孔雀岳の向こうは前鬼川の源流の谷があります。
前鬼川の水の色はエメラルドブルーなのに反対側の宇無ノ川はエメラルドグリーンです。
山を一つ隔てただけでこの水の色の違いは何なのでしょうか?
誰か教えて~!

宇無ノ川、9

この沢はコケが少ないのか運動靴でも何とか遡行は出来ますが、
靴の中に砂が入ってきたり、流れがきついところでは
靴自体が抵抗になったりと、やはり本来の沢靴がいいとのことですよね!(汗)
しかしこの水の美しさ、ぴか一ですね。

宇無ノ川、10

宇無ノ川の見所のひとつ、通称「胎内くぐり」から見上げた大きな”嵓(くら)”
まさに秘境です。

宇無ノ川、11

肝心な胎内くくりこの日は水量が非常に多いとのこと。
そこでカメラごと”ドボーン”といかないように
滑りやすい岩の上で絶妙なバランスを撮りながら撮影開始。

宇無ノ川、12

宇無ノ川、13

こんなとんでもないところで撮影をしております!(笑)
「これって上の林道に戻れるんですかね~!」
「……こんな崖登って林道なんか戻れるかいな!」
「ヘイヘイ!聞いたアッシが間違っていました、、、」

宇無ノ川、14

大の水フェチのke-nさんはもう興奮しまくり!ここまで時にお腹まで水に浸かり、
いつも真っ先に「寒い~!」と叫ぶ人が何も言わず、僕が「寒い、寒い!」と連呼します、、、

宇無ノ川、15

結構体が冷えたので数分日向ぼっこして改めて胎内くぐり撮影します。

宇無ノ川、16

昔々、右側に大岩が落石して偶然にもトンネル状になって
そこを勢いよく本流が流れ込んで非常に深くなっており
そこに木漏れ日が差して非常に神秘な雰囲気です。

宇無ノ川、17

宇無ノ川、18

この場所は真夏時は非常に気持ちいいと思います。

宇無ノ川、19

胎内くぐりから程なくして今日の目的地、二段の滝に到着。
ここがなんと神秘的で美しいところか、、、
苦労してきた遡行した甲斐がありました。

宇無ノ川、20

ここで昼食を摂りながらのしばしの撮影タイム

宇無ノ川、21

宇無ノ川、22

すぐ後ろにも立派な滝が流れ込んでいます。

宇無ノ川、23

この水の美しさ、最高です。

宇無ノ川、24

宇無ノ川、25

周りが全て崖、崖、崖というこの閉塞感、最高です!

宇無ノ川、26

宇無ノ川、27

ここの滞在時間は午後12時まで。

宇無ノ川、28

ここから出発地点まで約40分強で戻り、
出発地点から少し下流にある滝に向かいます。


                 つづく


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